過ぎてしまえば今は昔

いつかのために、記録として

心に残る詩「You raise me up」

2006年トリノ金メダリストの荒川静香選手が、エキシビジョンで踊っていた時に聞いて、演技と共に曲に感動しました。

You raise me up というフレーズが心に響いた。

ネットで調べると、いろいろな訳があるけど…
私が勝手にイメージしていた解釈と、ちょっとニュアンスが違うようで…

「あなたが励ましてくれる」
「君は僕を励ましてくれる」
(男性の詩とも女性の詩とも解釈出来るのですね)

「あなたが私を起き上がらせてくれる」
(ちょっと直訳的?前後の訳にもよるけど)

「私を立ち上げらせてくれる」
「あなたが支えてくれる」
「主が助け起こしてくださる」
(宗教歌ともとれるのね)

「お前が勇気づけてくれる」
「私に力を貸してください」
「私を育てる」
(確かに育てるという意味もあるけど)

「あなたが力づけてくれる」
「あなたのおかげで」

などなど。
歌全体の意味からしたら、そう言う意味なのでしょう。

でも、私が勝手に思い込んだのは、一言では表せないけど、
「あなたの影響で、私はよりいい人間になる」
というイメージでした。

例えば、

中学の時、通っていた塾の先生を好きになって、気を引くために勉強を頑張り、成績がどんどん良くなっていった
。結果的に、余裕で志望校に合格。

会社で、ある人に認められたくて仕事を頑張り、結果的に評価が上がり仕事がどんどん楽しくなっていった。
人脈も広がった。

その人に支えられてと言うより、その人の存在のおかげで、自分自身が向上出来る。
結果的に幸せな気持ちになれる。

そして、女性は恋をすると綺麗になるのも確か…

そういう人に、これからも出会うことができたらいいな

ゴルフのインストラクターに恋したら、ゴルフが上手くなるんだろうな~とか、外人の彼氏が出来たら英語がペラペラになるんだろうな~、とかね。
いや、そんな打算的でなく。

You raise me up
詩的な英語で日常会話ではあまり使われないらしい。

オリジナルは2002年にSecret Gardenという混声デュオがオランダでリリースしたアルバムに収録されたらしい。
荒川静香選手が使ったBGMは、アイルランドの女性6人グループ「セルティック・ウーマン」というグループがカバーしたもの。一度テレビで見たことがあったな。

イメージ 1

When I am down and, oh my soul, so weary;
When troubles come and my heart burdened be;
Then, I am still and wait here in the silence,
Until you come and sit awhile with me.

※You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
I am strong, when I am on your shoulders;
You raise me up... To more than I can be.※

There is no life, no life without its hunger;
Each restless heart beats so imperfectly;
But then you come, and I am filled with wonder;
Sometimes I think, I glimpse eternity.

You raise me up, so I can stand on mountains;
You raise me up, to walk on stormy seas;
And I am strong, when I am on your shoulders;
You raise me up... To more than I can be.